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1年生がフィールドワークの成果を発表!「教養演習」発表会を開催

2024年08月28日健康福祉学科

 2024(令和6)年7月26日(金)、健康福祉学科1年生による令和6年度「教養演習」発表会を開催しました。

 「教養演習」は、1年前期に開講の教養科目で、自発的・主体的に学習することの意義を理解し、「読む」「読み取る」「考える」「書く」「意見を出す」「調べる」といった能力を高めることを狙いとしています。

 グループ毎に分かれて、ゼミ方式でそれぞれが設定したテーマを元にフィールドワークに取組み、担当エリアをまわりながら地域の人とふれあい、直接お話を伺う中で学びを深める点が特徴の授業です。今年度もフィールドワークのエリアを富山短期大学の地元である呉羽6地区に設定し、調査を進めました。

 フィールドワークに加え、文献やインターネットでの資料調査も行い、その成果をパワーポイントにまとめての発表会でした。

各班のテーマは次のとおりです。
【テーマ】

1グループ: 長岡地区について知ろう!

2グループ: 老田地区の呉羽梨の現状と歴史

3グループ: 社会福祉法人フレンドリー会の調査

4グループ: 令和6年6月 探訪「池多地区」

5グループ: 寒江地区~高齢者の自家用車の運転と日常生活の関わり~

6グループ: 富山市ファミリパークのバリアフリー等の現状「古沢地区」

 グループ発表の後に教員から講評を行いました。

 入学して4か月が経過しようとする時期でしたが、学生たちの発表を聞いて、その成長ぶりを実感し、とても嬉しく感じました。また、本科目は、1年生の後期と2年生の前期にわたって開講する専門科目「総合的研究」(卒業研究)にも繋がるものです。今回の経験をもとに、頑張ってくれることを期待しています。

【学生の感想】

  • 私たちの班は、プレゼン資料の字が多く見えにくいと感じました。見る側の視点でも考えていきたいです。
  • 地域の問題について、実際にその地域に住んでいる方の声を聴いて、とても共感しました。
  • 地域の特産品について、実際に生産者にインタビューしており、農福連携*や地域の高齢化の現状を知ることができました。
  • 動物園・博物館などの施設におけるバリアフリーの現状について知ることができてよかった。

*農福連携(農業と福祉の連携)は、障害者が農業分野での活躍を通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組。

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