チームワーク力を高める協働学習
組織で仕事をする上で欠かせないのが、チームワーク力とコミュニケーション力です。
仲間とコミュニケーションを取りながら、次々と起こる問題の解決策をねばり強く考え、仲間と共に実行に移していくチームワーク力が欠かせません。
経営情報学科では、授業の中にグループワークなどの協働学習を採り入れ、仲間と共に問題の解決にあたり、発表しあい、振り返る機会を増やしています。これによって、さまざまな価値観や考え方を持つそれぞれの強みを生かすことで、より良い解決策が生まれることを知り、仕事に生かせるチームワーク力を高めます。
マルチ資格は仕事へのパスポート
仕事をする上で、実践的な知識や資格に裏付けられたスキルは必須です。経営情報学科では、わずか2年間で複数の資格を取得できます。また多くの学生が日商PC検定3級(文書作成、データ活用)に合格しています。
近年では上級資格の日商PC検定2級や簿記検定2級、ファイナンシャル・プランナー(FP技能士)に加え、職業人に求められる常識・マナーを証明する秘書検定の合格者数も増加しています。これらの資格・スキルを身につけた学生は、県内企業から高く評価されています。
インターンシップは社会への窓口
インターンシップとは、1年次の夏休みに1~2週間、会社等で仕事を体験するものです。仕事をするとはどういうことか、社会人の常識やマナーとは、仕事のやりがいとは、などを体感できる絶好の機会です。
インターンシップに臨むにあたっては、1年次の前期に社会人としての常識やマナーをひととおり身につけます。研修後は、日報の整理や研修レポートの作成、就業体験の発表を行い、およそ8か月間のインターンシップ・プログラムが終了します。
学生の参加率は、過去3年間、約95%以上となっています。
四年制大学編入学試験も個別指導
経営情報学科では、四年制大学への編入学を希望する学生に対して、特別授業を用意しているほか、経済、経営、英語などの先生が個別指導にあたっています。
富山大学をはじめ新潟大学、信州大学、滋賀大学への編入学実績があります。また京都産業大学等、全国約40大学から指定校制推薦入試の適用を受けて、推薦で入学できる制度もあります。
本好きの人のための図書館司書の資格
図書館で仕事をするためには、国家資格である図書館司書の資格が必要です。
富山県内で司書の資格が取れるのは富山短期大学だけで、毎年、20名前後の学生が司書の資格を取得しています。