学びの特徴

食生活論1年次

食の専門家になるための導入教育

「食」に焦点を当てたこの授業では、歴史や文化だけでなく、健康、栄養、環境、国際的な視点も学びます。食にまつわる多様な側面を理解することで、栄養士の専門科目へのスムーズな移行が可能です。

調理学実習1年次

調理技術を身につけた栄養士に

日本料理、西洋料理、中国料理の基礎だけでなく、外部講師による講習会も実施し学びを深めます。調理中に起こる変化を科学的に捉えながら、コツをつかみ「調理技術を身につけた栄養士」をめざします。

献立作成実習1年次

給食の献立作成を実現

献立作成は、栄養士の大切な業務です。献立作成の基礎を学び、講義・演習・実習を行いながら、給食施設での大量調理に最適なおいしさと健康を考慮した食事の献立が作成できるように学修を積み重ねていきます。

栄養学総論1年次

栄養と健康の関わりについて学ぶ

食べ物に含まれる成分を人体が活用することを「栄養」と言います。この講義は、栄養を理解するうえで欠かせません。食べ物の成分とヒトの身体のしくみの両面から、理論的に栄養を学んでいきます。

食品加工学2年次

おいしく安全な食品の加工技術について学ぶ

私たちが日々食べている食品には、多くの加工が施されています。加工によって保存性は増し、見た目も良くなり、栄養的な価値も上昇します。加工技術の原理や加工食品それぞれの特徴について学んでいきます。

食品衛生学実験2年次

実験をとおして食の安全性を理解する

食品衛生学の講義で学んだ食の安全に関わる要因について、実験をとおしてさらに深く理解することを目的としています。微生物や食品中の発がん作用を持つと考えられる化学物質などの定性および定量実験を行います。

応用栄養学実習2年次

ライフステージの変化に応じた栄養学の実施

講義で学んだライフステージの特徴や栄養管理を、献立作成、調理実習、栄養教育でアウトプットします。加えて、運動と栄養に関する実習も実施し、理論だけでなく実践的なスキルが身につくように工夫しています。

給食管理実習2年次

実習をとおして実践力を身につける

栄養士業務の要である献立作成から発注、調理、配膳、片付けまでの給食管理一連の流れを理解し体験する授業です。各教科でこれまで学んできた知識や技術をフル活用して、大量調理を学内の給食施設で実習します。