専攻科食物栄養専攻では、短期大学卒等の栄養士を対象に、管理栄養士育成と学士(栄養学)取得をめざし、以下の能力を修得し、本学学則に定める修了要件を満たした者に、専攻科修了を認定します。
専攻科食物栄養専攻の教育課程は、栄養士免許取得者が学修を積み上げて、管理栄養士に必要な専門知識・技術を修得し、(独)大学改革支援・学位授与機構からの学士の取得が円滑に進むよう、以下の方針に基づいて編成されています。
専攻科食物栄養専攻では、使命感や責任感を持ち、健康における栄養問題を解決する能力、地域社会の健康維持・増進に貢献できる実践的な能力、疾病予防・治療のための栄養指導ができる能力を備えた管理栄養士の養成をめざしています。そのため、栄養教育論、臨床栄養学、公衆栄養学等、多くの専門科目を有する豊富なカリキュラムを提供しています。
この教育目的・教育方針に基づき、専攻科では、次のような人の入学を希望します。
(独)大学改革支援・学位授与機構により「特例適用専攻科」であることが認められています。
短期大学から専攻科までの4年間で学修した単位が認定され、4年間に相当する学修を総括する「特別研究Ⅱ」の学修が学位授与機構から認められると、四年制大学と同等の「栄養学」の学士が授与されます。
1年以上の実務経験があり、管理栄養士国家試験を合格すると取得できます。