学科長中島 眞由美
健康福祉学科では、28年の伝統と実績のもと、実務経験豊富な教職員が先進的な介護ロボット・ICTや シャドーイングを取り入れた実習、フィールドワーク等、日々、皆さんの学びを高める教育・研究活動に励んでいます。
SDGs、社会的包摂Social Inclusion、地域共生社会等、誰一人取り残さず共に生きる喜びやしあわせを創り出すことができる専門職が求められています。
介護福祉士をはじめ多様な資格を取得して、健康でしあわせな人生を支えることができる人をめざしましょう。
介護福祉士として多くの人を支えたいという目標があり、Tomitanに進学しました。学科では専門的な知識の学びに加えて、社会人として必要なマナーやルールなども学んでおり、介護福祉施設などに実習へ行った際には、コミュニケーションの取り方などで学んだことを生かすことができました。
また、生活支援技術の授業など、現場で必要な実技を実践的に学べることも自分の自信につながります。相手の気持ちに寄り添いながら周囲と協力し、実践することが大切なので、授業をとおして友人との絆を深めることができ、楽しい学生生活を送ることができています。
「あなたに相談できて良かった」
と言ってもらえた時に嬉しさとやりがいを感じます
南砺市 地域包括支援センター 勤務
2010年度卒業
重原 理佐 さん
高齢者とご家族の暮らしを地域でサポートする地域包括支援センターで、介護、福祉などの総合的な支援を行っています。仕事ではコミュニケーション論の授業で学んだ「バイスティックの7原則」を意識して接することで、相手が思いを吐き出せる雰囲気づくりを心がけています。
介護から福祉ビジネスに至るまで、
幅広い分野の学びを生かせています
高岡整志会病院 勤務
2021年度卒業
堺 美桜 さん
ほかの医療機関に通院されていた患者さんが、当院で手術をすることになった際の情報提供依頼や治療の経過報告など、地域の医療機関と連携して患者さんに適切な治療を受けていただけるよう日々業務を行っています。患者さんとのコミュニケーションの取り方など、実務に通じるポイントを実習や授業でたくさん学ぶことができ、今に生かせています。