専攻科長竹内 弘幸
生活習慣病や高齢化、食の安全性など、人々の健康や食への関心はますます高まってきています。そのなかで専攻科食物栄養専攻では、栄養士の知識と技術をさらに向上させ、「学士(栄養学)」の学位取得をめざします。また、1年間の実務経験と専攻科での学びを併せ、管理栄養士国家試験受験資格を得ることができ、実践力と応用力を備えた管理栄養士を養成しています。
少人数制を生かした学位取得に向けての個別指導と、管理栄養士国家試験合格までの充実したサポートにより、どちらも高い取得率を維持しており、多くの卒業生が管理栄養士として活躍しています。また、管理栄養士国家試験の受験制度変更に伴い、平成30年度から研究生制度がスタートしました。現場経験豊富な各分野の教員から高度な専門性を身につけ、地域の人々の健康を支える食と栄養のスペシャリストをめざしましょう!
多くの学びや努力が仕事や人生において大切な財産になっています
富山県立富山視覚総合支援学校 勤務
専攻科食物栄養専攻 2019年度修了
成瀬 明日香 さん
大好きな「食」と「子ども」に関われる栄養教諭をしています。「おいしかった」「苦手だけど頑張って食べた」と、給食に対する子どもたちの声にやりがいを感じます。印象に残っている授業は、栄養教育特別演習です。Tomitanでの学生生活は、仕事や人生において大切な財産になっています。
授業での学びだけでなく
卒業後も悩みを相談できる仲間と出会えたことも魅力
富山市役所 勤務
専攻科食物栄養専攻 2016年度修了
岡野 文香 さん
栄養士として学校給食に携わっています。栄養教育実習や専攻科で学んだ食育指導や衛生管理は、献立作成や学校訪問での食育指導、給食室の衛生管理指導などの業務でとても役に立っています。また、専攻科の仲間とは今も交流があり、悩みを相談できる仲間が作れるのもTomitanの魅力です。