「地域をキャンパスに」教養演習の模擬授業を１年生と実施（OCⅡ）

　2024（令和６）年7月20日（土）、高校1・2年生を対象として開催したオープンキャンパスⅡで、今まさに学んでいる1年生とともに「教養演習」の模擬授業を行いました。この科目は、毎年、短大のある呉羽地域を調査対象に、呉羽6地区それぞれに調査チームを割り当て、現地調査の結果をパワーポイントにまとめて発表する、1年前期の科目です。

　地域に出向いて、地域から学ぶことを最大の特徴としており、住民の方にインタビューしたり、必要な資料を集めたりなど、学校での「座学」だけではなく、現地に出向いて調べ、感じ取ることから学びを深める、健康福祉学科の授業の中でもとても特徴のある科目の一つです。

　今回は、フィールドワークの説明と、これまでの取組みの紹介、そして1年生の3つの班による現在の取組みを写真とともに見ていただきました。地域の人との交流や現地を訪問したからこその発見の数々を感じ取ってもらえたことと思います。入学後の楽しみな授業にしてもらえていたなら、とてもうれしいです。

　なお、大学祭の学科企画でも、発表会のパワーポイントを上映する予定です。