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2024(令和6)年7月17日(水)、介護の魅力について研究を行っている2年生の学生4人が、古沢小学校の5年生、6年生を対象に、出前講座を実施してきました。
授業実施にあたっては、事前に先進施設である社会福祉法人おおさわの福祉会 地域密着型特別養護老人ホーム「ささづ苑かすが」に取材に行きました。ささづ苑かすがでは、介護ロボット・ICTを活用することで業務の効率化を図り、そのことで新たに生まれた時間で利用者さんとの関わりの時間を増やし、生活の充実にむけた支援が行われています。
授業では、①介護ロボットの紹介、②ささづ苑かすがで使われている移乗支援ロボットHug,眠りスキャン、インカムとAI音声入力アプリのハナスト、ラボットの紹介を行い、③パロやラボットに触れる体験、④介護ロボット・ICTを活用した介護の職場を学生が制作した動画で紹介、⑤介護福祉士の仕事について話をしました。
小学校での初めての出前講座で学生たちも緊張していましたが、子どもたちの笑顔に出会え、真剣に耳を傾けてくれたことで大きな喜びを得ることができました。また、小学生が最後にGoogleフォームのアンケートにクロームブックで素早く回答する場面には、学生たちみんなが驚きでした。
今回、貴重な機会を与えてくださった古沢小学校の皆さん、ありがとうございます。このあとは今回の授業を振り返り、9月からの出前講座につなげます。
※一部をご紹介します
〇授業を受けた後の介護の仕事のイメージ
「とても良い」と答えた人が10人(76.9%)で、「良い」と答えた人が3人(23.1%)で、「悪い」「とても悪い」と答えた人はいなかった。
〇授業を受けて介護の魅力は伝わりましたか
「とても伝わった」と答えた人は4人(30.7%)で、「伝わった」と答えた人は9人(69.2%)で、「伝わらなかった」「まったく伝わらなかった」と答えた人はいなかった。
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