2020(令和2)年12月7日(月)、幼児教育学科2年「保育・教職実践演習」の授業の一環で、付属みどり野幼稚園の園児を対象に、学生が企画・立案・実践する「第4回 遊びの広場」を開催しました。
「遊びの広場」は、11月9日(月)から毎週月曜日の通常保育時間終了後に、それぞれ違うテーマで4回開催することにしており、本学に付属みどり野幼稚園の園児を招いています。
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今回は最終の4回目で、開催日が「クリスマスツリーの日」ということで、「クリスマスツリーを飾ろう」をテーマに設定しました。
はじめにステージで劇を披露しました
劇に見入る子どもたち
「プレゼント積みゲーム」 いくつ積めたかな
輪投げコーナー
ボウリング 「全部倒すぞ!」
「ストラックアウト」 ねらったところにボールを入れよう!
ゲームが終わったらシールを貼ろう
「遊びの広場」大成功☆
【 学生の学び・感想 】
- 当日までの準備では、ゲームに使う道具の製作に時間をかけ過ぎてしまったので、子どもの姿を予想したうえで、活動の具体的な流れや環境構成ついて、もっと考えておく必要がありました。
- グループ全体での情報共有や連携がうまくできていなかったので、個人で準備を進めるだけでなく、仲間と連携をとって保育を展開していけるようになることが課題です。保育現場で行事を企画・運営していく際にも必要なことだと感じました。
- 「プレゼント積み」のコーナーでは、どこまで高く積み上げられるか、何個積み上げられるかなど、子どもたちは自分なりに遊び方を見つけて楽しむ姿が見られました。その姿を認めて、尊重し、さらに遊びが広がるような提案や言葉掛けができるようにしていきたいと感じました。
- 「クリスマスツリーの日」にちなんだ劇やゲームを用意し、共通したテーマで実践することができました。子どもたちはもちろん、私たち学生もクリスマスという季節感を感じ、楽しみながら活動することができました。
- 劇中のダンスは、子どもたちが観ているだけになってしまいました。一緒に参加できるような工夫が必要だったと思います。
- 子どもたちは、大人にはない面白さや素敵な発想をたくさん持っているので、「このゲームの遊び方はこう」という固定概念に捉われず、子どもの考えや発想を取り入れながら「やってみたい!」と思える活動を作り上げていくことの大切さを学ぶことができました。