2020(令和2)年11月16日(月)、幼児教育学科2年「保育・教職実践演習」の授業の一環で、付属みどり野幼稚園の園児を対象に、学生が企画・立案・実践する「第2回 遊びの広場」を開催しました。
「遊びの広場」は、11月9日(月)から毎週月曜日の通常保育時間終了後に、それぞれ違うテーマで4回開催することにしており、本学に付属みどり野幼稚園の園児を招いています。
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みんな寄っといで
お姉ちゃん先生と一緒に身体を動かしてみよう
マジックショー
タイムスリップの時計をもらったよ!どんな世界が待っているかな?
ぼくはトンネルをくぐって化石を探しに行くぞ!
化石は見つかったかな?開けてみよう
黒い部分を削ると色んな色が出てくるスクラッチ
ボウリングを楽しむ子どもたち
「過去・現在・未来」さまざまな遊びを楽しめるコーナーを設置
活動後に学生が作成したドキュメンテーション
【 参加した学生の学び・感想 】
- 「化石探し」、「ボウリング」、「スクラッチ」の3つの活動は、身体を動かすものや、手先を使って集中して行うもの、目的に向けて一生懸命探すものなど、まったく異なる内容で、それぞれ子どもが興味をもてるように内容を工夫しました。
- 活動の取り組み過程では、限られた時間内に必要なものを用意する必要があり、そのためには他者と連携・協力すること、自らの役割を遂行することの大切さを学びました。
- ボウリングコーナーでは、予想していなかった子どもの姿がみられ、少し戸惑いもありましたが、何度も遊びに来てくれる子がいて、楽しんでもらえたようなので嬉しかったです。
- トンネルをくぐって遊びのコーナーへ行くアイディアは、ワクワクしている子どもの姿が見られましたが、トンネルが小さかったので、子ども同士がぶつかる危険もあり、行きと帰りで分けるなど、安全面に配慮する必要があったと思います。
- 保育の現場では、行事を企画することが多いと思うので、自分なりにしっかり計画し、周りの先生方と情報を共有し、全体で進められるように努力していきたいです。
- 子どもたちに世界観に入り込んでもらうため、空間を3つに区切り段ボールで壁を作りましたが、高さが低かったようなので、子どもの目線になって環境構成を工夫する必要があったと思います。