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北日本放送ニュースキャスターとして活躍されている数家直樹さんは、経営情報学科の非常勤講師です。今年も担当する「生涯学習概論」の授業がスタートしました。
数家先生が教鞭をとる科目は、変化の激しい現代社会における生涯学習の必要性を認識することを目標にしており、数家さんは「今何が話題・課題になっているのかを把握する力」や「物事を多方面から見ることの大切さ」そして「自らの考えを説明する力」を学び取ってほしいと話していました。
授業の学修成果は2本の動画の作成です。1本目はグループ制作で「今の時代だからこそ推薦する本」を10分程度の動画にまとめ、2本目は個人が推薦する1冊を1分程度の映像にするというものです。いずれも単なる個人の興味関心による選書ではなく「今の時代だからこそ」をキーワードに制作するのがポイントになっています。
数家先生は「短いものでもいいので、自分の考えを映像化し、地域が抱える課題に目を向け、これからの社会の仕組みについて興味関心を持ってもらいたい」と話していました。
学生による動画の制作は来年1月まで続けられ、後期の授業の最後に上映会が開かれます。
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