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美術鑑賞「ポップ・アート 時代を変えた4人」及びコレクション展示 ―富山県美術館―   

2025年10月20日幼児教育学科

 2025(令和7)年10月9日(木)、幼児教育学科1年次「子どもと造形表現」の授業で富山県美術館に出かけました。

 企画展では「ポップ・アート 時代を変えた4人」を鑑賞しました。

今から鑑賞、私たちPOP5!

今から鑑賞、私たちPOP 5!

 

 ポップ・アートを代表する4作家の版画やポスター作品と共に、富山県美術館が収蔵する「コレクション展示」もじっくり鑑賞しました。

企画展へGO!

企画展へGO!

コレクション作品(絵画)鑑賞中「不思議な画面だねー」

コレクション作品(絵画)鑑賞中「不思議な画面だねー」

コレクション作品(絵画)鑑賞中「どんな方法で描いてるのかしら?」

コレクション作品(絵画)鑑賞中「どんな方法で描いてるのかしら?」

コレクション作品(ポスター)鑑賞中「このポスター見たことある!」

コレクション作品(ポスター)鑑賞中「このポスター見たことある!」

インタラクティブアート体験中

インタラクティブアート体験中

 

 さわやかな秋空の下、屋上遊具を楽しんだり、アトリエラボでアートステッカー作ったりと、幅広い世代が利用できる環境の中で有意義な体験ができました。

屋上遊具 オノマトペ遊具体験 ―のんびりと秋の空を眺める―

屋上遊具 オノマトペ遊具体験 ―のんびりと秋の空を眺める―

屋上遊具 オノマトペ遊具体験 ―さわやかな風を感じる―

屋上遊具 オノマトペ遊具体験 ―さわやかな風を感じる―

ポップ・アートステッカー製作中

ポップ・アートステッカー製作中

ポップ・アートステッカー完成!

ポップ・アートステッカー完成!

学生の学び・感想
  • 今回の鑑賞を通して、アートは難しいものではなく自分の感じたことを自由に表現していいんだということを学びました。日常の中にもアートのヒントがあることを意識しながら、いろいろな見方や感じ方を大切にしていきたいと思います。

  • 企画展では、同じ絵を何枚か並べているけれど、画面の配色が違う「牛」や「マリリン」という作品が印象的でした。薄い色を背景にするか濃い色にするか、それとも薄い色と薄い色、濃い色と濃い色にするかで目立たせたいことが全く違うように感じられました。色合いの大切さや色遣いで作品の雰囲気が違うと感じました。

  • 最後に見た瀧口修造とジョアン・ミロの詩画が、一番好きだった。普通に生きていいては思いもつかないような言葉の使い方が素晴らしかった。言葉から伝わる熱量があった。「三一致の法則が急に敗れた瞬間ミロとぼくは同じテーブルの上を笑ったのだ」「月と太陽はどんな奸策のために同棲するのか」―どうしたらこんな言葉が汲みだせるのか、言葉から想像が膨らむのは本当に楽しいと感じた。

  • 常設展では、キャンバス以外のものに描かれた作品がいくつも展示されていた。絵を描くという行為が、キャンバスや紙だけに限らず、日常にある様々な素材に表現できることに気づかされた。中には段ボールのような素材を曲げて重ねていたり、表面に凹凸があるものもあったり、視覚だけでなく触れた時の質感まで想像させる作品もあった。

  • 初めて富山県美術館に行ったのですが、作品展示以外にも参加・体験型のスペースがあったり、ゆったり映像を見ることができる場所や自分が写る画面あったりして、すごく面白い空間でした。広くていろんな角度から見ることができるから、新しい発見ができました。