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令和7年10月6日、富山県食品ロス・食品廃棄物削減推進県民会議の会場で、優良活動表彰を受賞しました。
昨年度より、JA全農とやまと産学連携協定を結び、地産地消の推進やSDGs課題等に取り組むこととしました。
その中で、トミタンスイーツラボのメンバーが規格外の県産フルティカトマトを使った「とやまのベジタブルソース」を作成し、このソースを使った料理のレシピ考案、試作、広報を行いました。また、卒業研究ゼミで、食品ロスや食品廃棄の削減に向け、食べられるのに捨てられている食材(例えば、ブロッコリーの茎やキャベツの外葉、ねぎの緑部等)について、廃棄の現状と廃棄理由を調査しました。そして、廃棄されがちなこれらの食材を活用した美味しいレシピの考案を研究し、3月にレシピ集としてまとめました。
今回の表彰では、これらの活動を評価してもらいました。
食物栄養学科では、以前から富山県内で採れる未利用魚や魚の廃棄部位を活用したレシピを考案したり、こども食堂における食品ロス、フードバンク・フードドライブの取り組みを行ったりと、食品ロス削減に向けての活動を続けてきました。
先輩たちから受け継いだ「食ロス」の活動に、今年も全力で取り組んで参ります。
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