2025(令和7)年7月11日(金)、株式会社文苑堂書店のTSUTAYA BOOKSTORE小杉町店フロアマネージャー野坂氏をゲスト講師としてお迎えし、特別講義を実施しました。
野坂氏がこれまで書店員として手掛けてこられたお仕事を背景として、本の歴史や書店業界の仕組みとその課題など幅広くお話ししていただきました。
「本屋さん楽しかったね!」という気持ちで帰ってもらうことを目指している。というフレーズが印象に残っています。
図書館概論を履修している1年生28名(うち司書課程は18名)にとっては、将来の進路を含めて、短大生活の過ごし方を考える良い機会になったと思います。
【学生の質問】
- 本を並べる際に気を付けていることはありますか
- 仕事をする上で一番心がけていることは何ですか
- 書店員に向いているのはどんな人だと思いますか
【学生の感想】
- いつか、自分が図書館や書店で働く時は今日聞いた話をいかして、より足を運びやすい場所を作りたいと思った。
- 「本を並べるときに一番念頭に置くことは、お客様が探しやすいかどうか」とお伺いしました。だからいつも書店に行ったときは本が探しやすいのか!と気づきました。
- 書店は本とお客様を繋ぐ場所で接客業が主だというのは、あまり自分の中ではイメージがなかったので驚きました。
- 最近よく利用していた本屋が閉店してしまったのですが、本屋がどんどん閉店している理由について理解することができました。