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生活支援技術到達度評価を実施しました

2025年03月04日健康福祉学科

 2025(令和7)年212日(水)、介護福祉士を目指す2年生を対象に、授業科目「生活支援技術」の到達状況を確認する「生活支援技術到達度評価」を実施しました。

 これは、「利用者の尊厳の保持・自立支援に関わる介護実践能力」について到達状況を評価することを目的としたものです。

 今年の課題は「身じたくの介護」と「移乗・移動の介護」の2項目で、利用者の状態に応じた介護をし、評価を行いました。学生は、2年間で学んだ介護の知識と技術をもとに、熱心に課題に取り組みました。

 翌日の13日(木)には、評価のフィードバックを行いました。学生たちはグループに分かれ、課題の確認と支援技術の再確認を行いました。特に、片麻痺のある方の着脱に関しては、自立支援の原則や着脱介護の基本を思い出しながら、丁寧な援助方法を心がけていました。

<学生の感想>

  • 一つひとつ、介助方法の根拠を意識することが大切だとあらためて思った。
  • 利用者の心身の状態を考慮し、その人の自立支援につながるケアをしていきたい。
  • 生活支援技術の基本ができていないと応用もできないと思った。まずは基本を大切にしていきたい。
  • 利用者の尊厳を考慮した会話が、とても大切だと思いました。