進路指導「2年生から1年生へ」を開催！

　2025（令和7）年2月10日（月）4限、健康福祉学科1・2年生全員が参加しての進路指導の特別講座を開催しました。これは、進路が決まるこの時期に、2年生が1年生へ自分たちの経験を伝えたり1年生からの質問に答えたりするなかで、1年生は来る進路選択の参考にするとともに、就職活動や編入学などへの準備を始めるきっかけとすることを目的としたものです。

　学年ごとに4つの班に分け、班のなかで2年生が一人1分を目途に、自己紹介、自分の進路（予定）、進路決定で大事にしたこと、進路を決めるうえで参考にしたこと、迷ったことやもっと知りたかったことなどを順に述べていきます。そのあと、各班のファシリテーター役の教員によって、1年生が2年生に訊きたいこと、あるいは感想などを述べていきます。

　教員から学生に、こんな点についてはどうだったかなど話題を投げかけたりして、時間になったら1年生は次の班へ移動していき、そこでまた2年生からいろいろな話を伺うというやり方で進めました。

1年生の感想をご紹介します。

• 先輩からお話がとてもためになった。介護福祉士国家試験についてのことや、進路の決め方など分かりやすく教えていただいた。
• こういうことをしておいたほうがいいといったアドバイスを参考に、これからの1年間を頑張りたい。
• 来年は自分たちが後輩に話さないといけないから、しっかり説明できるようにしたい。
• 人によって就職先の決め手になったものが違い、それぞれで重要としているポイントがあったので、自分もまず何を一番求めるのかをはっきりさせることが大切だと思いました。
• 就職先を実習で行った施設にしている方が多く、実習の時に就職先になるかもといった視点で観察してくるのが良いのかなと思いました。
• 自分が納得のいく施設が見つかるまで、電話をかけて見学に行ったり話を聞いたりしたと教えていただき、自分がどこでどのように働きたいというものを早めに決めようと思いました。