2024(令和6)年11月30日(土)、幼児教育学科1年生が「子どもと言葉」の授業の一環で、射水市大島絵本館を訪れました。国内外の優れた絵本や原画に接して、絵本への理解と知識を深めることがねらいです。
絵本を閲覧後、お気に入りの1冊を選び、内容の要約と気に入った理由をシートに記入しました。
たくさんの絵本が選びやすいように並んでいます
お気に入りの絵本を見つけてシートを作成します
選んだ絵本を見せ合っています
何気ない絵や言葉のフレーズに引き込まれています
2階のワークショップでは、キットを利用してミニ絵本作りなどを体験しました。
幼児にとっての絵本制作の魅力を探ることや、保育者の立場からの配慮や援助を考えることを目的とした取り組みです。
ミニ絵本を制作中 = 2階ワークショップコーナー
このとき作成したオリジナル絵本は、後日、授業内で紹介し合いました
ストーリーを添えたり、登場する生き物を増やしたりとそれぞれ工夫して仕上げていました
子どもと一緒に見る日を楽しみにしています
心地よい「ひかりそそぐライブラリー」
豊かな時間を過ごしました
【 学生の学び・感想 】
- 子どもにとって絵本は、想像力を豊かにしたり、色々なことを学ぶことができるものだと思いました。単に物の名前を知るだけではなく、優しさや命の大切さなど目に見えないことを学ぶことができる大切な存在だと思いました。
- 絵本は、まだ見たことのない未知の世界に連れて行ってくれるような、ワクワクさせてくれる存在だと思いました。日常に関するストーリーの絵本は、楽しかった思い出や悲しかった思い出に共感してくれる存在だと思いました。
- 大人になった今、読んでも面白いものだと思いました。子どもの頃とは違った楽しみ方ができるところも絵本の魅力だと思いました。
- ワークショップでは、キットを使って絵本を作りましたが、同じキットで作った友だちは、1日の挨拶を添えて作っていて面白かったです。真似してみたいと思いました。
- 同じ種類の絵本を作っても、色や動物の表情が違っていて面白かったです。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、体験をとおした気づきを重視した授業内容および課外活動を大切にしています。