News
2024(令和6)年11月15日(金)に、学科2年生、専攻科1年生の希望者が参加して、在宅療養者の食支援ツール「ぽけにゅー」(大塚製薬工場)の体験会を行いました。
「ぽけにゅー」は、身長、体重、食事や身体の状況といった栄養管理に関係する情報を入力すると、栄養状態の判定と食事や栄養面での課題の抽出、どのように食支援を行えばいいのかを自動的に提案し、継続的に栄養管理が行えるアプリです。10月6日の公開特別講演会で在宅療養者の食支援についてのお話を伺ったばかりということもあり、参加した学生は熱心に情報を入力して食支援の方法を確認していました。
授業では、参考書や資料を頼りに必要栄養量の計算や栄養状態の判定を行いますが、アプリでは瞬時に結果が出て必要な食支援を何通りも示してくれることに驚きながらも、全てアプリに頼るのではなく、どの計算式や食支援が適しているかを判断して選ぶ力が必要なことを改めて感じていました。
今後、ますます自宅療養者は増えることが予想されます。療養場所が病院、施設から地域へと変化する中、地域における医療・介護の多職種連携のメンバーとして栄養士も活躍できるよう、がんばりましょう!
「ぽけにゅー」体験会の様子
「ぽけにゅー」の画面
最近の投稿