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2024(令和6)年6月15日(土)、オープンキャンパス パート1を実施しました。当日は気温30℃を超える日でしたが、参加者のみなさま、元気にご参加くださり、ありがとうございました。
食物栄養学科では、学科紹介と館内のご案内、ご家族向け説明会などを行いました。そして、催し企画のメインとなる体験授業では、2つの内容を行いました。
体験授業①:「患者に寄り添う」を感じてみよう!考えてみよう!
病院で治療に向き合っている患者さんに栄養士として何ができるのか、事例を交えて行いました。途中には、腎疾患用のたんぱく質調整菓子と低栄養改善のためのゼリーを試食する機会もあり、美味しいものを患者さんに提供できるよう、実際に食べて味を知ることの大切さについても話しました。最後に、たんぱく質調整食の献立をまさに考案中の2年生が工夫している点について発表し、実際に学び中の学生の様子も伝えました。
体験授業②:食べてみようアレルギー対応食
卵や乳、小麦などの食物アレルギー原因食品を完全に除去したメニューはどのような味がするのか、米粉マフィンなど複数の実食体験を行いました。原因食品を除去したものでも美味しいと思ってもらえるようにすることは、栄養士の腕の見せ所。自分でデコレーションをしたものを食べてみると「いつも食べているマフィンと変わらない」という感想が聞こえました。
体験授業①より 体験授業②より
次回のオープンキャンパス パート2は2024(令和6)年7月20日(土)に開催予定です。パート2では、調理実習と化学実験、2つの実習・実験の体験授業を予定しています。また、食に関わる2年間の学びを得た就職関連のことも、ミニ情報としてご希望の方にお伝えできるよう準備を進めています。
受験を希望されている方やTomitanの雰囲気を感じたい方など、食に興味のある方は参考になることがあると思います。ぜひご来場ください。
【参加された方の感想】
・富山短期大学について知らなかったところを知れてよかったです。
・色々な体験が出来て楽しかったです。また、臨床栄養学に興味を持ちました。
・アレルギー対応食は普段食べることがないので、とても貴重な経験になりました。
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