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2024(令和6)年3月15日(金)、本学体育館にて第60回となる卒業式が挙行された後、引き続き学科ごとに卒業証書・学位記伝達式を執り行いました。健康福祉学科は、A館プレゼンテーションスタジオで実施しました。
第27期生30人、全員が晴れ晴れしい表情で、一人ずつ中島学科長から卒業証書と学位記、そして取得した資格の証明書や認定書を受け取りました。今回は新型コロナウイルスによる人数制限も解かれ、多くのご家族にご列席をいただきました。
中島学科長からの祝辞、そして学生表彰へと移りました。表彰は、日本介護福祉士養成施設協会会長賞、日本医療教育財団メディカルクラーク優秀賞、アクティビティ・サービス協議会賞、そして学長賞を順に授与し、壇上に立つそれぞれの受賞学生が挨拶をしました。
卒業生が就職する事業所などからいただいた祝電披露の後、学科総代の桑山瑚雪さんから謝辞がありました。「介護技術だけでなく、状況に合わせた対応や言葉がけの根幹となる尊厳と自立についても教えていただき、クラスメイトそれぞれが自分なりの介護観を確立するまでに至りました」と、学びの成果を述べてくれました。
式の最後には担任から「言葉は脳を変える」、だから常に前向きな言葉で毎日を過ごしてほしいとのメッセージが卒業生に贈られました。そして「みんなの明日は『前途洋々』『順風満帆』」との言葉で挨拶を閉じました。
また、能登の大地震で自宅が被災した卒業生に用意した学科教職員からのお見舞いを、担任から手渡しました。
伝達式の前には、卒業生有志による2年間を振り返る5分間のスライドショーの上映があったほか、式の後に卒業生と学科教職員が福祉棟の前で記念撮影を行い、一人ひとりの思い出に残る時間になったことと思います。
皆さんが元気で活躍してくれることを、いつまでも願っています。
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