2024(令和6)年3月19日(火)、ビジネスの視点から医療・介護・福祉に関する業界・業種について、本講義をとおして仕事の理解を深め、福祉ビジネス人として必要な知識・態度を身に付けることをねらいとして開催しました。
これをきっかけに、それぞれの学生が卒業後の働くイメージを具体的に描き、早期の就職活動に繋げたいと思っています。
今回は、福祉用具の販売・レンタル、調剤薬局業務、病院経営・医療事務業務等の業界・業種について学びました。参加した学生の感想を紹介します。
- 医療業界には、医療事務の資格のほかに診療情報管理士、医療事務作業補助者、がん登録実務初級者という資格もあることを理解することができました。
- 保険医療機関での施設基準をしっかり読み込み、理解することの大切さが分かりました。また、分からない時は自分で調べ、責任を持つことの大切さを理解しました。
- 医療情報管理システム、電子カルテシステムなど、今後の医療業界ではDX化がますます進んでいくことを理解しました。
- 福祉用具レンタルでは、利用者とケアマネジャーとの関りが必要だと分かりました。仕事をするにあたっては、医療保険、介護保険について理解するすことも大切だと分かりました。
- 調剤薬局での調剤事務に興味があったので、たいへん参考になりました。特に、今日のお話から店内にカフェコーナーを設置している企業もあり、地域とのつながりを大切にしていることが分かりました。働き方として、ナショナル職、リージョナル職、エリア職から選べることに魅力を感じました。
ご多忙のなか、ご協力いただきました法人様、ご講義いただいた職員の方々に厚く御礼申し上げます。どうもありがとうございました。