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2024(令和6)年3月15日(金)、開学から60回目の記念となる「第60回卒業式」を挙行しました。
令和5年度は、全321名の卒業生・修了生のうち、食物栄養学科は80名、専攻科食物栄養専攻は12名の学生たちが、卒業・修了の日を迎えました。
本学体育館で行われた式典終了後、食物栄養学科・専攻科の関係者のみF館へ移動し、「食物栄養学科・専攻科食物栄養専攻卒業セレモニー」を行いました。
まず、卒業生と修了生一人ひとりを各担任が呼名し、学科長・専攻科長から全員に卒業証書・修了証書を手渡しました。一人ひとりの授与であったため、緊張している学生の姿も見られましたが、証書を手にし、堂々と歩く学生たちの姿も見られました。
その後は、「全国栄養士養成施設協会会長賞」の表彰式を行いました。この賞は、栄養士または管理栄養士課程を優秀な成績で卒業する学生に表彰されるものです。受賞学生には事前に伝えず、その場で受賞を発表したため、とても驚いていました。表彰状を渡す際には、全員が拍手でお祝いしました。
続いて、進行を学生に交代し、学生主体のセレモニーを行いました。食物栄養学科と専攻科の各代表者が、2年間の思い出を交えながら、教職員やご家族に向けて感謝の言葉を述べてくれました。涙が流れる場面もあり、感動に溢れた一時を過ごしました。最後には、教職員に花束が贈られました。
卒業・修了後は、就職をする方、専攻科進学前に1年間の実務経験を積む方、四年制大学に編入をする方、研究生としてより一層勉学に励む方など、それぞれが決めた道に進みます。これから過ごしていく中で、本学科・専攻科で学んだことを、活かしてくれたらうれしく思います。
卒業生・修了生の今後のご活躍を教職員一同、心よりお祈りしています。
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