2024(令和6)年2月9日(金)に「令和5年度卒業研究発表会」を、本学F館の講義教室で行いました。
「卒業研究」は2年後期に開講している専門科目で、各テーマ3~5名のグループに分かれて、調査および実験を行います。今年度は「薬膳」「食品ロス」「食品のDNA鑑定」など、全17テーマの研究内容について成果を発表しました。フロアからの質問についても、これまで行ってきた成果を元に判断し、回答しました。
当日は、同会場に1年生も参加しました。2年生の発表を聞いて疑問に思ったことを積極的に質問しており、来年度に実施する自分たちの発表会について、イメージすることができたようです。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
PowerPointを使用して発表中①
PowerPointを使用して発表中②
1年生からの質問に答えています
1年生が閉会の挨拶をしました
<2年生の感想>
- 色々な機器を使って実験ができたことは、とても貴重な経験でした。
- 研究した内容の全てを発表することはできなかったので、決められた時間で発表できるよう工夫して行いました。時間内に発表することができてよかったです。
- 1年生の参考になったらうれしいです。
<1年生の感想>
- 薬膳の食材分析では、メーカーによって原材料や各原材料の粒の大きさが違うことを知りました。いつも同じものばかり利用しているので、他のものも使って自分の好みを見つけたいです。
- 調理をするとき廃棄量について少しは意識をしていたけれど、廃棄量によって包丁とピーラーの使い分けをしていなかったので、今回の結果を見て使い分けたいと思いました。また、包丁技術による差もあったため、自分自身も包丁技術を磨きたいと思いました。