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【授業紹介】前富山市長の森雅志氏による特別講義を行いました

2024年01月29日幼児教育学科

 2024(令和6)年1月22日(月)3・4限、幼児教育学科2年生を対象に、前富山市長の森雅志 氏(現富山大学客員教授・京都大学非常勤講師)を講師に、特別講義「まちづくりと子育て支援」を開催しました。

 この特別講義は、保育・教職実践演習の授業の一環として、保育・教育の今日的課題に関する識見を高めることを目的としたものです。

森雅志 氏

前富山市長の森雅志 氏

 森氏は、富山市長として関わった多くの取り組みの中から、富山市まちなか総合ケアセンターにおける産後ケア応援室や病児保育室、こども発達支援室等の整備や利用状況を基に富山市の子育て支援の現状について詳しく説明されました。

特別講義のようす

特別講義のようす

 最後の質問コーナーでは、学生から「現在の子育て支援で最も必要なことは何だと思いますか」「晩婚化・未婚化等の対策についてどのように思いますか」「ご自身の子育てで苦労されたことはどんなことですか」などの質問が出ました。森氏は、自身の経験を踏まえながら学生の質問に熱心に答えてくださいました。

森氏に質問する学生

森氏に質問する学生

質問する学生

積極的に質問しています

 今春から保育者等として社会で活躍する学生にとって有意義な時間となりました。

学生の学び・感想
  • 富山市では、産後ケア応援室やお迎え型病児保育事業等があり、共働きの世帯や家族が近くに住んでいない家庭にはとても助かると思いました。このような施設や事業をぜひ多くの人に利用してもらいたいと思いました。

  • 病児保育事業があることは知っていましたが、お迎え型病児保育事業は初めて聞きました。講義の中で知った子育て支援について、今後保育士として働いていくうえで、保護者の方に情報提供ができるように、自分でもより詳しく調べて学んでいこうと思いました。

  • 前市長からお話を聞けるとても貴重な講義だと感じました。富山市についてたくさん知ることができたし、自分の今後の課題を見つめ直すよい機会になりました。

  • 私は、子どもの気持ちを尊重できる保育士、安全を守れる保育士を目指していますが、今回の構義を聞いて保護者支援にも力を入れていきたいと思いました。

  • 今回の講義から、富山市の子育て支援の政策について、たくさん学ぶことができました。保育士だけでなく、他機関と連携し町全体で子育てを進めていくことが大切だと思いました。