2023(令和5)年12月2日(土)、幼児教育学科1年生が「子どもと言葉」の授業の一環で、射水市大島絵本館を訪れました。国内外の優れた絵本や原画に接して、絵本への理解と知識を深めることがねらいです。
絵本を閲覧後、お気に入りの1冊を選び、内容の要約と気に入った理由をシートに記入しました。
お気に入りの絵本を見つけてシートを作成します
たくさんの絵本が選びやすいように並んでいます
絵本館スタッフが選んだおすすめの40冊
絵本に見入っています
2階のワークショップでは、キットを利用してミニ絵本作りなどを体験しました。
幼児にとっての絵本制作の魅力を探ることや、保育者の立場からの配慮や援助を考えることを目的とした取り組みです。
ミニ絵本を制作中 = 2階ワークショップコーナー
すてきなミニ絵本ができました
絵本に登場するキャラクターと一緒に
心地よい「ひかりそそぐライブラリー」
豊かな時間を過ごしました
【 学生の学び・感想 】
- ギャラリーの展示は、子どもにも見えるように、子どもの目線の高さに飾ってあったり、平仮名で説明されていたりして、子どもも楽しめるものだと思いました。
- 手作り絵本は、実際に子どもに見せて楽しんでもらえるように、顔の特徴を一つ一つ変えたり、ストーリーを作ったりとアレンジを加えて工夫して取り組みました。
- シアターで見た映像は知っている絵本のものでしたが、映像で見ると一味違った楽しみがあると感じ、子どもたちも喜びそうだと思いました。
- ライブラリーでは、「いきもの」「のりもの」「しぜん」とジャンルで分けられており、特に人気の絵本は表紙が一目で分かるように置かれていて、絵本を選ぶ時間がとても楽しく感じました。
- 「ミッケ!」を小学校ぶりにやってみたけれど、なかなか見つけられず、子どものころに簡単に見つけられていたことを思い出して自分の変化に驚きました。
- 今後の実習で、子どもに読んでみたいと思う絵本が見つかって良かったです。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、体験をとおした気づきを重視した授業内容および課外活動を大切にしています。