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2023(令和5)年9月25日(月)、後期オリエンテーションの初めに、学科卒業生4名を講師に招いて、恒例の「先輩と語る会」を1・2年生合同で開催しました。
今回は、特別養護老人ホーム、障害者支援施設、病院で医療事務職として勤務する卒業生と、四年制大学に3年次編入学した卒業生が後輩たちのために集まってくれました。
特別養護老人ホーム くれは苑に勤める卒業生からは、進路決定に至った経緯と、今の仕事のやりがいや実際に働いてみての感想などを聴かせてもらいました。なかでも、介護の仕事のやりがいとして「利用者の笑顔を引き出せること」「利用者のみなさんができる活動が増えていくのを見られること」「利用者の生活を支えているとの自負」という話が印象に残りました。
障害者支援施設の高志ライフケアホームで働く卒業生は、仕事内容とあわせて、利用者の皆さんの日々の様子を紹介されました。毎日の暮らしを心豊かに過ごせるよう、いろいろな活動や行事が取り組まれていることを、何枚もの写真で説明をしてくれました。学生たちの障害者福祉分野への関心も高まったことと思います。
いま泉病院の総務部医事課で働く卒業生は、就職活動を進めるうえで富山短期大学の就職支援センターに足しげく通ったことや、医療事務の仕事の内容、今の職場を選んだ理由など、就職活動に取り組む学生にとって参考になる話ばかりでした。また、患者さまのご家族からも感謝の言葉をいただけることがやりがいに繋がっていると話していました。
また、「今、勉強していることは、どの職種に就いても必ず役に立つ」と、応援メッセージをもらいました。
富山国際大学子ども育成学部に3年次編入学した卒業生からは、何よりも「子ども育成学部に編入学してよかったこと」が在校生の関心を集めていました。授業のことやゼミのことが詳しくわかり、編入学に興味を持った学生も増えたのではと思います。子ども育成学部への編入学試験の様子も語られ、編入学希望者にはたいへん参考になったようです。
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