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2023(令和5)年9月2日(土)、富山県射水市で「親子deフィッシングin海王丸パーク」が開催されました。
このイベントは、経営情報学科「井坂ゼミ」の学生たちが射水市と連携しながら企画・運営を進めたものです。
このイベントの元になったのは、今春に卒業した井坂ゼミのメンバーが「いみず学生アイディアコンテスト」で最優秀賞を獲得した企画です。この企画を後輩のゼミ生たちが引き継いで、さまざまな調整の上で開催へとつなげました。
(参考:【経営情報学科】「令和4年度 いみず学生アイディアコンテスト」最優秀賞を受賞!)
学生がデザイン・作成したチラシ(左)とウェブサイト(右)
井坂ゼミ1年生メンバーは、先輩たちの企画内容を実現化するにあたり、ブレインストーミングにより実践上の具体的課題を洗い出し、企画内容をブラッシュアップするところからスタートしました。チラシのデザインや、ウェブサイトの立ち上げ、専用SNSの開設・運営、射水市職員の方々とのミーティングなど、学生たちはフル回転。その半年間の頑張りがこのイベントの成功という形で実を結びました。
射水市職員の方々と一緒にチラシ配布準備 地元釣具店さんにポスター掲示をお願い
参加者の方々には楽しい時間を過ごしていただけた様子で、「こういう風に(競って)釣りをするのも楽しい。」「非常に楽しいイベントだった。ぜひ2回目お願いします。」「年2回、春、秋に開催してはどうでしょうか。」といった嬉しい声が寄せられました。
プロによる検量結果を学生が集計 参加者の方が釣り上げたアオリイカ!
当日は、新聞やテレビの取材があり、各メディアで報道いただきました。
開会式・表彰式の進行や、終了後の後片付けも頑張りました
学生の声を一部紹介します。
「自分たちで企画運営を行うのは初めての試みでしたが、皆さんの魚を釣れた時の笑顔を見て、このイベントを開催して良かったと強く実感しました。」
「来てくださった人が楽しそうに釣りをしていて、釣り大会をやって良いかったなと感じました。参加料を支払う価値があった!という声も聞こえてきて、とてもうれしかったです。」
「親子で楽しみながらフィッシングをしておられて、運営を担当していた自分も釣りをしたいと思いました。また、市の方々と一緒に運営ができたことは良い経験になりました。」
富山短期大学では今後もこうした地域連携の取り組みに力を入れ、学生に実践的な学びの機会を提供して参ります。
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