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2023(令和5)年8月3日(木)、介護福祉士をめざす学生を応援する2つの修学資金の授与式がありました。
これは、2年次に月額2万円の奨学金をいただける給付型奨学金で、今年度は二次募集があり、計2名の学生が選ばれました。
この日は生命保険協会 富山県協会の碓井 順 会長と荒木 事務局長が来校され、授与式を行いました。
奨学生に選ばれた2名は、県内で介護福祉士として働くことをめざしています。
介護の仕事はつらいイメージがあるようですが、やりがいや達成感は大きなものがあります。最近では、介護ロボットやICTによって介護の職場も大きく変わり、未来に向けてどんどん進化するのではないかと期待しています。
実習を通して、介護の仕事はとても創造的な仕事だと思うようになりました。認知症の方をはじめ、障害のある方など、利用者さん一人一人が違うことから難しい面もありますが、利用者さんの思いに寄り添いながら、その人の生活を支える仕事であり、『ありがとう』を職員と利用者がともに言い合える素敵な仕事だと感じています。
また、支援する側、される側という関係を超えて、利用者の方からいろいろなことを教えていただくことが多く、心が豊かになれる仕事だと思います。
お盆明けには3週間の施設実習を控えていますが、奨学生に選んでいただいたことを励みに頑張ってまいります。
今年度申請分の決定通知書の伝達式を行いました。高木学長から4人の学生に通知書が渡されるとともに、決定者を代表して1年生から挨拶がありました。学長からも激励の言葉をいただきました。このたびの決定分を合わせると、在学する1・2年生のうち13人がこの修学資金を利用して学んでいることになります。
本年度は、初めてとなる秋季募集が現在行われています。高校在学中の内定制度と合わせ、一人でも多くの学生がこの制度によって、経済的に安心して勉学を続けられるよう支援していきたいと考えています。
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