令和5年度「地域での介護の仕事の魅力アップ推進研究モデル事業」
コーディネーター通信④「介護に関する入門的研修」が終了しました

　今年度の「介護に関する入門的研修」を受講された方は、計14名でした。
　講座では、富山短期大学 健康福祉学科の教員をはじめ、呉羽地域の介護施設で働く方が講師となり、4日間の日程を終えました。

「介護に関する入門的研修」の様子

　体験実習では、呉羽地域の介護施設を1人2ヶ所体験しました。初めは、皆さん緊張した様子でしたが、時間が経つにつれ、笑顔で利用者様と会話したり、利用者様の身のまわりのお手伝いをしたりと、楽しく活動される様子を見ることができました。

体験実習の様子①

体験実習の様子②

　受講された方からは、「最近は講義を聴く機会がなかったので、新鮮で充実した日々でした」「福祉用具を実際に間近で見られて良かった」などの感想をお聴きしました。
　今回の講座や、体験実習を通して少しでも介護の仕事に対する興味関心が高まり、介護の仕事のイメージもより良いものに変わったのであれば幸いです。介護に携わる人材確保が社会的な関心事になるなか、社会全体、地域全体が正しい介護の知識を身につけ、みんなで介護を支えていく世の中になることを願っています。