2023(令和5)年5月30日(火)に、東京パラリンピックでボッチャの審判員を務められた富山市障害者福祉センター 堀井 省志 氏に、「障害者スポーツの安全管理」をテーマに特別講義を実施いただきました。
この講義は、令和5年度からスタートした(公益)日本パラスポーツ協会「公認初級パラスポーツ指導員」の資格取得認定校としての安全管理、リスクマネジメント、緊急対応や事故記録方法などについて学ぶために開催したものです。
講師の堀井氏は、同センターで主査運動指導員として市民へパラスポーツの指導・支援をはじめボッチャの審判員などの大会運営に広くご活躍されており、第一線での事例をもとに学ぶ貴重な時間となりました。
学生の感想
- 富山県にある施設について詳しく知ることができてよかったです。施設では、訓練教室やスポーツ教室、教養講座など、さまざまな活動を行っていることが分かりました。また、事故や事件がおきたときだけ対応策を考えるのではなく、少しでも危ないと感じた段階で対応策を考えていることがとても印象に残りました。
- 色々な事例を聞いて、事故の予防がとても大切だと思いました。
- 安全を配慮してしっかり考えられていると改めて知ることができました。ヒヤリハットをしっかり書いて職場で共有していくことが大切になってくるとわかりました。
- ヒヤリハットを聞くことで、文章で誰にでもわかる状況記録を残すことはとても大事だと思いました。木曜日の午後など休診している病院やクリニックが多い時間に事故が起きたら大変だと思いました。あらかじめ対応について考えておかなければならないと思いました。
- 安全を配慮してしっかり考えられていると改めて知ることができました。ヒヤリハットをしっかり書いて職場で共有していくことが大切になってくるとわかりました。
- 今回、事例を交えて話を聞いて事故やヒヤリハットを無くすために、一つひとつの環境を見直す必要があるのだと分かりました。
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