【公認初級パラスポーツ指導員養成講座①】障害者スポーツ大会に参加

2023年06月16日健康福祉学科

　2023（令和5）年5月21日（日）に、「第23回富山県障害者スポーツ大会陸上競技会」が富山県総合運動公園陸上競技場にて開催され、健康福祉学科の1年生22名と2年生有志7名が、大会運営補助員として参加しました。

　本学はこの大会に毎年参加していますが、今年度は特に令和5年度からスタートした（公益）日本パラスポーツ協会「公認初級パラスポーツ指導員」の資格取得認定校として「障害のある人との交流」について学ぶ機会としました。

　大会参加に先立ち、2023（令和5）年5月18日（木）に、富山県障害者スポーツ協会の方から障害者スポーツ大会の目的や大会運営について講義がありました。

　当日は多少の雲はあるものの5月の暑さを感じる気候の中で、学生たちは大会の進行が円滑に進められるよう業務にあたりました。初めて障害者スポーツを目にする学生も多く、フィールドやトラックで繰り広げられる競技を熱心に見学し、障害のある人との交流を深めました。

<参加した学生の感想>

参加した学生からは、多くの気づきや学び､感想が寄せられました。一部をご紹介します。

とても緊張しましたが、自分に何ができるかを精一杯考えて行動することができました。また、他の係の人ともわかりやすく案内をするために話し合って協力することができました。選手の頑張る姿に勇気をもらえただけでなく、選手からのありがとうという言葉がとても嬉しかったです。
初めてで最初は緊張しましたが、与えられた仕事を最後までやり遂げることが出来ました。また障害者ケア論の授業の時に知的障害の方の接し方を勉強してそれを今回のボランティアに生かすことができました。とても勉強になりました。また機会があれば参加したいと思いました。
最後まで自分の役割に真剣に取り組めたと思います。今回の障害者スポーツ大会のボランティアで障害のある方と関わるなかで、それぞれの障害に適した支援が必要だということが分かりました。障害のある方と接するのは初めてで、どのように言葉をかければよいのか分からなかった場面もあったので、授業などを通して障害者への理解を深めてしっかり対応できるようにしていきたいです。
担当の方が分かりやすく教えてくださったので混乱もせず自分の役職をしっかりとこなすことが出来ました。新しい経験が出来て良かったです。障害者に対して手話で話す人を見て、もっと障害に対しての理解を深めたいと思いました。またボランティアに参加する機会があったら頑張りたいです。