News
2023(令和5)年5月12日(金)~5月15日(月)にかけて「G7富山・金沢教育大臣会合」が開催され、コロナやデジタル化が教育に与える影響などが議論されました。富山の魅力が世界に発信され、子どもたちも夢や感動を体験する機会になったというニュースを多く聞きました。
本学科では、中島学科長がG7教育大臣会合関連事業にパネリストとして参加しました。
2023(令和5)年4月22日(土)、富山県や大学コンソーシアム富山が、富山県民会館で標記シンポジウムを開催。大門高校、氷見高校、富山南高校の生徒による探求活動の発表のあと、県内7つの高等教育機関の代表者・教員によってパネルディスカッションをおこないました。
パネルディスカッションでは、中島学科長が、呉羽地域でのフィールドワークの紹介や、健康福祉学科の介護ロボット・ICT教育※1の取り組み、介護分野でのDX※2やウエルビーイング※3に先進的に取り組んでいる社会福祉法人宣長康久会の紹介を行いました。
富山県では、これに先立つ4月18日(火)に「とやま介護テクノロジー・普及推進センター」がオープンしており、介護分野でDXが進めば要介護高齢者や障害者の方とその家族、介護職員の方のウエルビーイングにつながることから、地域を基盤に全国に先駆けて「介護×DX×well-being」を推進することが大切と意見を述べました。
※1 インターネットなどの情報通信技術を活用した教育のこと。教育のデジタル化。(東洋経済オンラインより抜粋)
※2 デジタルトランスフォーメーション:「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること」を指す(総務省HPより抜粋)
※3 well-being:「心も身体も社会的にも"満たされた状態"、実感としての幸せ、心の豊かさ」を指す(富山県HPより抜粋)
2023(令和5)年5月11日(木)、富山市総合社会福祉センターで「こどもまん中の地域社会を目指して」と題するシンポジウムが開催されました。
このシンポジウムは、児童週間の期間にG7教育大臣会合が富山で開催されることから、行政主体ではなく地域で活動している富山市民生委員児童委員協議会地域福祉部会と富山市保護司会研修部会の皆さんが合同で開催したものです。
富山国際大学子ども育成学部 村上 教授の講演、行政説明の後、パネリストの富山児童相談所、富山市基幹相談支援室、富山少年鑑別所支所、とやま被害者支援センターの代表からは現状と課題の報告がありました。中島学科長からは、切れ目ない子育て支援、障害者虐待、DV等の見守り支援で、民生委員児童委員の皆さんにとても多く助けていただいた保健師としての経験と保護司の経験も踏まえながら、つながりの大切さや地域共生の視点から子どものwell-beingについて意見を述べました。
最近の投稿