2023(令和5)年4月18日(火)、サンシップとやま2階の「とやま介護テクノロジー普及・推進センター」の開所式に合わせて、介護テクノロジー企業13社による移乗ロボットや見守りロボット、記録支援ソフトなどの展示会がありました。
健康福祉学科1・2年生が、介護テクノロジー機器の体験を通して介護テクノロジーの役割や魅力を学ぶことを目的に参加してきました。
学生はそれぞれに興味深く、ロボットの説明を聞いたり体験をしたりと、積極的に学んでいました。移乗支援ロボットを体験した際には、思わず「お~」とクラスメイトが声を出して驚いていました。介護予防を目的とした運動やクイズができる機器にも、たくさんの学生が集まり、熱心に体験していました。
介護テクノロジーを体験した学生の声
- 想像したこともなかったような介護テクノロジー機器がいくつもあり、介護ロボットなどについて、どこまで進んでいるのか、これからどうなるのか、もっと知りたくなった。
- 介護の仕事に就くとき、介護テクノロジーを積極的に活用したい。
- 体の動きや声で操作できるモーションシステムによる新しい運動プログラムを体験して、気軽に楽しめるうえ、ほかの人と協力しながら体を動かしたり声を出したりするなど、笑顔やコミュニケーションが広がる効果を実感できた。
- 音声入力での記録を導入したことで、記録の作成にかかる時間が半分になっただけでなく、記録の文字数が増えたと知り、記録の質の向上にもつながることを学びました。
- 介護ロボットを見学だけでなく実際に体験することで、介護ロボットを利用する際の利用者さんの思いを自分も感じることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。
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