2023(令和5)年1月19日(木)、幼児教育学科2年生の専門科目「子どもと遊び」の授業の一環で、劇遊びの発表会を実施しました。
この授業の目的は、園生活における行事が、子どもが自ら環境に働きかけ、人と交流しながら活動する"遊び"の延長線上にあることを理解することにあります。
めっきらもっきら どぉん どん
歌を作ったり身体で表現することも楽しみました
今回の劇遊びでは、絵本やお話の世界で遊ぶことの意味を理解したうえで、劇遊びで採り上げる題材の絵本を4種類の中から、グループごとに選びました。
劇発表の前に活動(遊び)のポイントを紹介
また、以下の視点で、製作に必要な用具や素材などを準備して、言葉のおもしろさ、やり取りする楽しさを味わったり歌を作ったりしながら劇遊びの脚本としてまとめ、複数回にわたる授業内で遊びを展開していきました。
- 5領域の総合的な活動
- 劇遊びが発表会へとつながるプロセスを理解する
- 必要な役割に応じて活動を楽しむ
11ぴきのねこ ふくろのなか
自分たちも楽しみながら演じることができました
おおかみと7ひきのこやぎ
柱時計に隠れていたこやぎ
からすのパンやさん
パンをこねる歌
【 学生の気づき・学び 】
- グループのメンバーで劇を一から作ることで、達成感や協同性が生まれたように思います。
- 劇遊びを通して、子どもの興味があることを捉えたり、その遊びの中から劇遊びに発展させることを学びました。
- 活動を実践することで、子どもの視点と保育者の視点にたって学べたことが、将来に活かせると感じました。
- 準備期間や練習期間に限りがある中、友だちと試行錯誤しながら進めていくことで、難しさや楽しさを感じることができてよかったです。