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竹岸さんは、本学に入学した時から「社会福祉士」の資格を取得するため、四年制大学への編入学を視野に入れていました。現在、知的障害者支援施設で生活支援員として働きながら、通信教育を利用して日本福祉大学の3年生として学んでいます。
竹岸さんは、「障害の理解」の授業や障害者施設での実習を経て、障害者福祉分野で働きたいと考えるようになりました。勤務する施設には、夜間にポータブルトイレを利用している利用者さんがいて、授業で学んだことを基礎に利用者の思いを尊重したケアを日々実践しているとのことです。
通信教育での学習は、単位取得の計画を自分で立てなければならないので、仕事に勉強に、さらには家事もあり大変だそうですが、目標を持って取り組んでいるので頑張れているとのことでした。
※竹岸さんからの一言
「富山短大での2年間で特に印象に残っているのは、他の世代の学生たちと学んだ毎日と、4回にわたる福祉施設での学外実習です。中でも介護技術の基本となる「生活支援技術」では、実践を通して知識と技術を身につけることができたと思います。その他にも、点字や手話など幅広い内容をクラスの仲間と一緒に学び、とても充実した時間を過ごせました。
人生100年時代が到来しています。将来に向かって、自分がどうなりたいかや社会の中で自分をどう生かしたいかをイメージしてみてください。一度きりの人生を前向きに挑戦できる委託訓練という選択肢を、多くの方にお勧めしたいです。」
富山県(技術専門学院)が主催する民間委託訓練「介護福祉士養成科」の受講生のことです。本学では「介護福祉士」の国家試験受験資格と「社会福祉主事」任用資格を取得することができます。また「短期大学士」の学位が授与されます。
雇用保険受給者の場合は、2年間、雇用保険の求職者給付を受給しながら受講することができます。受講料は無料ですが、教科書・ユニフォーム等の実費分は自己負担となります。
委託訓練生の入試は、毎年2月に募集し、3月に行っています。興味関心をお持ちの方は、最寄りのハローワーク(公共職業安定所)へご相談ください。
学校見学も、お待ちしています。
卒業生活躍紹介シリーズ 社会人入学生編
【お問い合わせ先】
富山短期大学
入試広報センター:076-436-5160
健康福祉学科 :076-436-5182
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