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【授業紹介】中国料理講習会を実施しました

2022年12月12日食物栄養学科

 2022(令和4)年11月25日(金)・30日(水)、食物栄養学科1年生の授業科目である「調理学実習Ⅲ」において、趙 延輝 先生をお迎えして、「中国料理講習会」を実施しました。

 前期科目では、日本料理と西洋料理を中心に進めましたが、後期科目の「調理学実習Ⅲ」では、中国料理を中心に学んでいます。趙先生からは、特に中国料理の家庭料理である「水餃子・中華春雨サラダ・玉子スープ」を教えていただきました。

 今回の実習の最難関は、水餃子の皮作りです。表面がなめらかになるまで、捏ねたり寝かせたりしながら仕上げた生地を等分にした後、利き手では麺棒の中央を使って生地を伸ばし、反対の手は生地を伸ばす動きに合わせて皮を90度回転させながら、丸くなるよう1枚ずつ丁寧に作りました。また、形よく伸ばすだけではなく、茹でる際に皮が破けて具が出てしまわないように、中心は厚くすることを意識しました。趙先生のようにリズムよく作ることは難しかったようですが、初めて皮作りに挑戦する学生もおり、学びのある時間となりました。

 包み終えた餃子は、熱湯に入れて茹でました。茹で終わりの見極めポイントも教えていただき、おいしくモチモチとした食感の水餃子を作ることができました。

221125・30中国料理講習会①.png

実習中の様子

221125・30中国料理講習会②.png

実習献立:水餃子、中華春雨サラダ、玉子スープ

【学生の感想】

  • 今回作った手作りの皮は、水分が多く、水をつけなくても生地がくっついてくれるので、具がこぼれる心配をせずに包むことができました。

  • 手作りの皮の方がモチモチとしていて、市販の皮と手作りの皮の違いがはっきりと分かりました。

  • 初めて皮を作ったので、どのくらい捏ねなければならないのか、水をどのくらい加えたらいいのか分からなかったけれど、先生が細かく教えてくださったおかげで、とてもおいしくできました。