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食物栄養学科1年生の後期授業において、栄養士の仕事の一つとなる「献立作成」を学んでいます。
後期授業開始直後には、「メニューを考えるのは楽しそう」「献立作成は簡単にできそう」などと考えていた学生たちも、いざ献立を考えてみると、メニューを思い出すことができなかったり、料理に使われている食材名が分からなかったり、1人分の各材料や調味料の分量の見当がつかないなど、苦戦した様子で取り組んでいました。
レパートリーの少なさ、調理経験や知識がまだまだ不足していることにも気が付いたようで、「1、2回の食事の献立はすぐにできるけど、3日分は多すぎる」「丁度良い料理が思いつきません」「材料をどれだけ使ったらよいのかが全然分かりません」と、言葉をこぼしていました。
2022(令和4)年11月2日(水)・4日(金)には、これまでに自分たちで考えてきた献立をレシピにして、実際に作ってみました。学修の途中であり、反省点や課題もたくさん見つけましたが、みんなで楽しく買い物に行き、調理をして、完成した献立を美味しくいただきました。
学生からは、「自宅で他の献立を作ってみて、分量を見直したいです」「これからは、もっと自宅でも料理を作ります」「明日からは、毎日の食事を意識して観察し、食べていきたいです」と、今後の意気込みを感じました。
たくさんの献立作成名人が育っていけるよう、これからも授業を進めていきます。
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