2022(令和4)年11月6日(日)、本学の学生51名が、「富山マラソン2022大会」のボランティアスタッフとして運営をサポートしました。
これまで担当を行っていた「給水班」「タオル班」「メダル班」に加え、今年は新たに「手荷物返却」を担当して、ゴールしたランナーをお迎えしました。
今回新たに担当した「手荷物返却係」のメンバー
秋晴れのあたたかい陽気が広がる中、学生たちは、ランナーをお出迎えするために、はじめて顔を合わせる他学科・他学年の学生、ボランティアに参加されている企業の皆さんと協力して活動しました。
給水班
タオル班
メダル班
手荷物返却班
■学生の感想■
- 富山マラソンには、本当に沢山の運営する方が関わっているから開催する事ができるのだと感じました。今回私は、自分の立つ給水所の飲料を取って行かれる人の一人一人に「お疲れ様でした」と笑顔で声をかけることを心がけました。ずっと立ちっぱなしで大変だったけれど、ゴールを終えたランナーはもっと大変だった中、私たちに「ありがとう」など、笑顔でたくさん声をかけて貰えて嬉しい気持ちになり、ボランティアをやってよかったと感じました。(食物栄養学科1年)
- ボランティア活動をとおして、たくさんの人の支えによってイベントが運営できているのだと思い、協働の大切さと良さを実感しました。タオル班は、一人一人が心配り、配慮ができる人ばかりで、良いチームワークのもと取り組むことができ、リーダーを努めた私自身、助けられたことがたくさんあり、本当に素敵な活動だと思いました。(幼児教育学科2年)
- ボランティアで集まった人と一緒に活動をして、全く知らない人だけど同じ活動をする人として、自分の手が空いたらすかさず手伝いに自ら動いたり、声を掛け合って協力したりなどし、コミュニケーション能力が高まった気がします。
手荷物返却班は、朝9時に集まり、3時ごろまでの活動で、業務内容は運び込まれるランナーの荷物をそれぞれの配置場所に番号順で並べ、ランナーが取りに来られたら渡す、というものでした。重たい荷物を何回も往復してひたすら番号順で並べることがとても大変で、体が痛く疲れましたが、ランナーの方が頑張ってゴールして荷物を取りに来られた際は、自分も体育の授業でマラソンを走ったり、長距離走をしたことがあり、大変さや苦しさ、楽しさや頑張り、達成感がすごく分かるので、素早くランナーの方の荷物を探し出し、小走りで届けに行ったり、「お疲れ様です」「おめでとうございます」と言ったり、拍手をしました。言葉かけや拍手は、誰かがしようといったわけでもないのに、みんなでしていて、「相手のことを思いやる」「相手に頑張りをたたえたい」という気持ちに自然になった行動だな、と感じて心が温かくなりました。ボランティア活動は、相手のためにやっているようで実は自分のためにやっているものでもある、と感じました。このような経験をすることができたので、参加してとても良かったと感じています。(経営情報学科1年)
ボランティアとして参加してくれた51名の学生の皆さん、お疲れさまでした!