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2022(令和4)年10月29日(土)・30日(日)、富山県産業展示館 テクノホールにて、「食の王国秋フェスタ2022」が開催されました。
30日(日)に実施された実演ステージでは、「新たな魅力発見!とやま和牛酒粕育ちと秋食材満載の料理」をテーマに、本学食物栄養学科の中根 一恵 講師と稗苗 智恵子 教授が担当し、「富富富」や「とやま和牛酒粕育ち」をメイン食材に、富山県産の食材をたくさん使用した料理を紹介しました。
「富富富」は、さつまいもを入れてほくほく感と甘味をプラスし、さらにプロセスチーズを加えることでもちもち感を出して、食材の味を生かしながら子どもにも喜ばれる主食としました。
「とやま和牛酒粕育ち」は、家庭でも楽しめるようにこま切れ肉を用いました。脂が甘く、肉質の歯切れがよく、とても美味しいため味付けはせず、成型して焼きあげました。梨を使った好みのソースをかけることで美味しさだけでなく、選ぶ楽しさをプラスしました。
その他の献立は、主菜量の2倍量の野菜を食べてほしいとの願いから、「ずいきのピクルス」「金糸瓜のペペロンチーノ風」「かぶと柿の重ね」を加えた計5品を紹介しました。
富山にはたくさんのおいしい食材があります。新しい食材に目を向けたり、料理に挑戦したりして、秋を満喫していただけたらと思います。
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