2022(令和4)年9月2日(金)から9月27日(火)までの間、幼児教育学科1年生が、富山短期大学付属みどり野幼稚園で教育実習を行いました。
学生たちは、5月から6月に行った観察実習で学んだことを生かして、今回は参加実習として一人あたり4日間実習しました。
幼稚園の先生からきょうの保育について話を聞きます
登園してきた園児を笑顔で迎えます
所持品の始末をする園児を見守ります
爽やかな晴天のもとで園児とともに活動します
参加実習にも少しずつ慣れてきました
降園後の環境整備も保育者の大切な仕事です
園児一人一人の顔を思い浮かべながら、靴箱を丁寧に拭いています
保育終了後、担任保育者と振り返り
この振り返りから保育者の意図などを学んでいきます
付属幼稚園は、短大と同じキャンパスにあり、子どもたちとは、実習以外の行事でも交流できるので、幼稚園の先生方も含めてとても身近な存在です。
この実習で、「幼稚園の先生」への憧れから、理想の保育者像を描いていく学生の姿が多く見られます。
このように、富山短期大学幼児教育学科では、2年間継続して子どもたちの成長に触れ、保育の喜びを感じることができます。
【 学生の学び・感想 】
- 子どもたちの成長を間近で見ることができ、感動する場面がたくさんありました。昨日できなかったことが、きょうはできるようになっていて、子どもと一緒に喜びをかみしめました。
- 保育者として子どもを援助する際には、すぐに手助けしようとせず、自主性を育てるために「待つ」姿勢の大切さについて学びました。
- 子どもの発想力や創造力を広げられるような言葉掛けをすることで、遊びの幅を広げることができると学びました。
- 園での活動には、どのような目的や保育者の願いがあって行われているのかを意識して、子どもたちと関わることが必要だと学びました。
- 「保育者自身も楽しみながら、子どもの遊びの仲間の一員となって遊び込むことが大切」と、幼稚園の先生に教わり、仲間として遊びをよりワクワクできるものに変えることができたと実感しています。