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2022(令和4)年6月17日(金)、呉羽会館で交流ミーティングを開催しました。
昨年度より呉羽地域で取り組んでいる「地域での介護の仕事魅力アップ推進研究モデル事業」の一環で、「ウェルビーイングなまちづくり」をテーマに、地域の関係団体や介護事業所、介護福祉士養成校など150名の皆さんが参加されました。
講演は、昨年に引き続き、慶應義塾大学大学院教授 堀田 聰子 先生より「健康の新しい概念『ポジティブヘルス』とさまざまな取組み」についてお話しいただきました。
今の自分の健康状態を見つめ、健康を"病気や障害がない完全な状態"と考えず、自分自身のからだやこころ、暮らしや生きがい、社会とのつながりがどのような状態かを見つめ、自分なりの健康を大切にするとともに、周囲も本人の健康の捉え方を尊重する"ポジティブヘルス"の考え方でみていくことをお話されました。
続いて、話題提供では、本学健康福祉学科の 中島 学科長より「地域での介護の仕事魅力アップ推進研究モデル事業 令和3年度の取組と今後の展開」について、浦林 郁子 様から「介護に関する入門的研修を受けて」のテーマで、研修受講のきっかけや、その後に介護施設で介護助手として働き、地域の中で無理せずできることに取り組むやりがいをお話いただきました。
「地域での介護の仕事魅力アップ推進研究モデル事業 令和3年度の取組と今後の展開」
「介護に関する入門的研修を受けて」
交流ミーティングでは、会場運営に参加していた学生も加わり、地域住民の皆さんと「介護の仕事を色に例えると何色?」について意見交換をしました。オレンジや黄色など明るい色が挙がっていました。
今年度は、つなぐ・つながるプロジェクトで、地域の皆さんとのつながりをさらに深めていきたいと思います。
よろしくお願いします。
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