給食管理実習報告会・栄養教育実習発表会を行いました！

　食物栄養学科では、2021（令和3）年12月15日（水）に「給食管理校外実習報告会」を、22日（水）に「栄養教育実習発表会」をそれぞれ行いました。今回は「給食管理校外実習報告会」の様子を紹介いたします。

　食物栄養学科2年生は8月～9月、52施設で給食管理校外実習を予定していましたが、コロナ感染症の第5波の時期と重なり、4割ほどの学生が実習の延期や中止を余儀なくされました。しかし、実習先や実習期間を調整・変更しながら、予定していた学生全員の給食管理実習が終わり、報告会を行うことが出来ました。

　2年生は報告の中で、「コロナ禍で実習が行えるかわからないような状況の中で、2週間実習を行うことができて本当に幸せだった」「大変な中10日間学ばせていただいたことを感謝し、学んだことを忘れずに目標を持ち、たくさんの人に美味しい食事を提供したい」と話していました。

　知識や技術だけでなく、豊かな心が育った校外実習となりました。

給食管理校外実習報告会①

給食管理校外実習報告会②

　給食管理校外実習の報告を聞かせてもらった1年生は、来年の自分たちの姿が少し想像できたようでした。

• 「今までは実習がどんなものか全く想像がつかず不安だったけれど、先輩方の話を聞いて内容や課題が分かって少し安心しました」
• 「どの発表者の人も基本的な調理技術や知識が大事だと言っておられたので、今から少しずつ身につけたい」
• 「校外実習はすごく貴重な機会なのだとわかったので、今のうちから学べることを学び、感謝の気持ちをもって取り組みたい」

　と、これからの学習に取り組む姿勢を新たにしたようでした。