2021(令和3)年10月2日(土)、富山短期大学付属みどり野幼稚園の運動会が、本学体育館で開催されました。
幼児教育学科1年生の有志12名が、ボランティアとして運動会の運営補助として参加しました。
1年生は、9月に付属みどり野幼稚園で教育実習を経験しており、運動会に至るまでの過程をよく見てきました。 この活動をとおして、運動会における保育者の役割を体験して学ぶとともに、子どもたちの成長を感じることができたようです。
運動会会場 = 富山短期大学G館 体育館
ことしの運動会のテーマ
次のプログラムに必要な用具を学生同士で協力して運びます
機敏な動きでスムーズな進行に努めます
間近で子どもを見守りながら、しっかり支えます
5歳児によるパラバルーン演技
手拍子で応援する学生たち
保護者席を手際よく消毒する学生
竹馬に挑戦する子どもを支えています
5歳児による接戦のリレーをコーナーで見守ります
【 参加した学生の学び・気づき 】
- 想像していたよりも忙しく、用具の配置などが難しかったですが、子どもたちの頑張っている姿を間近で見ることによって、成長が感じられて嬉しかったです。
- プレ運動会を実習で見ていたこともあり、次の準備をスムーズに行うことができたと思います。
- どの競技でも、園児みんなが諦めずに一生懸命かけっこしたり、サーキットに取り組む姿が印象的でした。転んでも泣かずに1人で立ち上がってゴールに向かう姿はとても感動しました。
- 幼稚園の先生方が、運動会前に入念に打ち合わせをされていた姿が印象的でした。事前の綿密な打ち合わせがあったから、本番スムーズに進んだのだと感じました。
- 実習では、3歳児の姿しか見ていなかったので、他のクラスの園児が運動会でどのようなことをするのか知りませんでした。当日初めて年中児、年長児を見て、一生懸命走っていたり、壁登りや6段の巧技台から飛び降りたりしていて、年中児・年長児になると「こんなことが出来るのか」と驚きました。
- 保護者が近くで見てくれていることによって、いつもの倍の力を出しているような気がしました。子どもにとって、家族の存在はすごく大きいものだと感じました。
- 事前に先生方が、1人でするよりも2人でした方が早く動けるとおっしゃっていたのですが、実際は、マットを1人で1枚ずつ運んでしまいました。学生同士でもっと声をかけあって、競技の準備ができたら、もっと素早く安全に競技の準備ができたと思います。
富山短期大学幼児教育学科では、付属幼稚園が同じキャンパス内にあるため、実習以外の行事でも子どもたちと交流することができ、2年間継続して子どもたちの成長にふれることができます。