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2021(令和3)年3月に健康福祉学科を卒業された竹岸牧子さんを紹介します。
竹岸さんは社会人経験があり、介護福祉士養成課程の委託訓練生として令和元年に入学されました。この春からは、高岡市にある社会福祉法人たかおか万葉福祉会に生活支援員として勤務されています。
以下は本人が語られた言葉です。
私は以前、事務職をしていましたが、子育てと仕事をしながら、これからさらに超高齢社会が進むことから、福祉がとても大切になると考えるようになりました。やがて福祉について学び、携わりたいと強く思うようになり受験を決意しました。
2年間やっていけるか不安もありましたが、クラスメイトとすぐに打ち解け、毎日楽しく学ぶことができました。施設実習で障害者支援施設に行ったことがきっかけとなり、現在の就職先を選びました。
毎日、利用者のみなさんとの関わりが楽しく、とてもやりがいを感じています。一人ひとり障害の程度や状態等が異なるため、その人に応じた支援をしていくことの大切さを感じています。今後、さらに障害について学びを深め、いろいろな障害を抱えている人たちの力になりたいと思います。
今ふり返って未経験でいきなり福祉の仕事に就くよりも、短大で2年間学ぶ道を選んで本当に良かったと思っています。授業や4回の実習を通して、現場で求められる知識・技術・倫理が身についたとともに、介護福祉士という国家資格を取得できました。
これからも短大で学んだすべての介護の根拠を思い返しながら、利用者のみなさんの自立の支援に頑張ってまいります。
※介護福祉士養成課程の委託訓練生とは
富山県(技術専門学院)が主催する民間委託訓練「介護福祉士養成科」の受講生のことです。本学では「介護福祉士」の国家試験受験資格と「社会福祉主事」任用資格を取得することができます。また「短期大学士」の学位が授与されます。
学校見学お待ちしています。
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