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放課後等デイサービスに通う子どもたちと運動会(オンライン)

2021年06月15日ボランティア活動

 2021(令和3)年65日(土)、富山県内放課後等デイサービスが主催する「第3回ゆるゆる大運動会」のボランティアに、幼児教育学科の2年生5名が参加しました。

 「ゆるゆる大運動会」は、障害や発達の特性に関わらずだれでも楽しめて、そして集団での活動が負担になることがないよう、入退場が自由にできるゆるゆるな運動会です。今年度はオンラインでの実施ということで、大人数が苦手というお子さんも、日頃利用している放課後等デイサービスから参加することが可能でした。

 今回は、幼児教育学科 明柴聰史講師が実行委員として、富山短期大学も後援というかたちで携わりました。

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富山短期大学オンライン会場

 今年は、メイン会場を富山市にある富山県空港スポーツ緑地陸上競技場とし、県内20を越える事業所の子どもたちが、オンラインでつながり、運動遊びやクイズなどを楽しみました。

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富山短期大学体育館オンライン会場

 本学からは、運動やスポーツ、オリンピック・パラリンピックに関するクイズを実施しました。

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5人の息を合わせて組み立て体操

 オンラインということで、対象の子どもたちのことを考え、問題の読み上げとスライドによる視覚的なアプローチを工夫しました。

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画面を通して子どもたちと楽しい時間を過ごしました

 初のクロマキー機能を使っての配信は、子どもたちだけでなく、事業所の職員の方からも大好評でした。

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グリーンスクリーンが設置してある経営情報学科オンラインルームを利用

 コロナの状況により、直前にオンラインとなりましたが、その中で出来ること、子どもたちが楽しめることを考えるのは、新しい経験となりました。

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お疲れ様でした

■担当教員 幼児教育学科明柴講師より■

 学生は、対面ではないことで、手ごたえを感じにくかったかもしれません。ただ、終了後に事業所からは「クイズがおもしろかった」という声をいただきました。画面からも伝わりましたが、発達に特徴のある子どもたちをリモートでひきつけることは非常に難しいです。視覚的な表現が分かりやすいですが、多すぎても散漫になります。そのことを踏まえて、実践する機会と経験ができました。

 本学では、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのガイドラインを策定したうえで、徹底した対策を講じています。ボランティア活動については、本学が安全確認できるものを学生に案内しており、参加を希望する学生に対しては、活動日までの2週間の行動について十分に注意したうえで参加するように指導しています。