2021(令和3)年1月5日(火)、第18回「2年生と教員による教育課程等懇談会」を開催し、幼児教育学科2年生の有志18名と学科教員9名が参加しました。
幼児教育学科長 梅本 恵 教授の挨拶で開会し、教員が学科の概要、教育課程や行事予定などを説明した後、学生たちが2年間を振り返って、授業科目、実習、就職支援や学生生活などについての意見や提案を行いました。
梅本学科長による挨拶
今年度は、新型コロナウイルス感染症が流行したことによって、予定していた行事や実習などが変更になるという状況でしたが、一生懸命取り組んできた学生たちの目線で感じられた学びや気づきなど、貴重な発言が多くありました。
意見を述べる学生
【 参加した学生の意見 】
- 6月に経験した学内実習では、他の学生が実践する活動を子ども役として体験できたことで、子どもの育ちを実感することができ、大きな学びにつながりました。また、その直後に、学外での保育実習や教育実習があり、それぞれの年齢に合った活動につなげることができたので、とても良かったです。
- 遠隔授業が行われたため、これまで以上にWebシラバスを活用することになりましたが、Web上に資料が置かれた点やオンラインで課題提出できた点などは、便利さを感じました。
- 2年生になって、実践的な授業が増え、友だちと意見を交わし合う場面も多く、たくさんの新たな気づきがありました。
- 今年度は、例年実施していた学校行事や学科行事がなくなり、1年生と2年生の交流の場が少なくなったことが残念でした。特に、1年生にとっては、先輩と仲良くなって情報交換する場が減ってしまったので、支障が大きかったように思います。
今回の懇談会で出された意見や要望は、今後の学科の教育活動や学生支援などを、これまで以上に充実させるための課題として検討し、対応していきたいと考えています。
学生の皆さん、貴重な意見をいただき、ありがとうございました。