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食物栄養学科では、2年次後期に授業科目「応用栄養学実習」を開講しています。
1年次前期の「応用栄養学Ⅰ」と2年次後期に並行して開講している「応用栄養学Ⅱ」で学んだライフステージ別の栄養管理について、実際に調理、献立作成や栄養教育の実習を行う授業です。
従来から衛生管理を徹底していますが、今年度は、手袋、二重マスク、検温など、十分な新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で調理実習を実施しています。
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今回のテーマは、「離乳期」の食事です。離乳期間を細分化したうえで献立を設定し、グループごとに学生たちが調理しました。
【献立A】
離乳初期 :「みそがゆ」、「白身魚のみぞれ煮」、「洋風茶わん蒸し」、
離乳中期 :「パンのおじや風」、「ぎぜい豆腐」、「うどんの卵とじ」
【献立B】
離乳後期 :「みどり和え」、「ヨーグルトのサラダ」、「チャウダーうどん」
離乳完了期:「さつまいもの黄金焼き」、「ピーチムース」
調理中の様子
また、主食として、米の硬さが異なる軟飯、全がゆ、7分がゆ、5分がゆを炊き、粉ミルクの調乳も行いました。
粉ミルクの調乳では、数種類のミルクの味、におい、見た目を1つずつ確認しました。想像とは違っていたようで、学生たちは、なんとも言えない表情で味見をしている様子が見られました。
できあがった料理1
できあがった料理2
次回のテーマは、「高齢期Ⅰ」です。
年配の方を対象とした食事を調理します。
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