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2021(令和3)年1月に映画「大コメ騒動」が公開されます。
この映画は、大正時代に富山県の海岸部で発生した「米騒動」で活躍した女性たちの姿を描いた内容で、富山県出身の 本木 克英 氏が監督を務めており、撮影も富山県内を中心に行われました。
富山県に縁が深い作品の上映を控え、映画の制作協力を行う富山テレビ放送株式会社と食料品を中心としたスーパーマーケット事業を展開する株式会社大阪屋ショップが「大コメ騒動」とタイアップしたお弁当の販売を企画し、本学の食物栄養学科の学生たちが協力を行うことになりました。
2020(令和2)年10月14日(水)に、食物栄養学科2年生19名が試作会を行いました。
学生たちは、「家族のためにがんばる女性を応援したい」、「米騒動の舞台の富山らしいお弁当にしたい」とそれぞれに思いを込めてメニューを作成しました。
試作品の調理の様子
試作品の調理を行ってから、さまざまな形状の弁当ケースに合わせて、量や彩りを考えながら詰め方を工夫をして、販売する弁当の案を作り上げていきました。
食器ではない形態への盛り付けに、学生たちが苦労している様子も見られましたが、「おかずの品数が少ないと動くんだよね」、「買ってもらうためには、きれいに見えないといけないね」などの意見を交えながら、弁当を完成させていく工程ならではの学びを得られたようです。
試作品1
試作品2
今後は、販売を行う大阪屋ショップの方々との打ち合わせや試作を重ねて、11月中の販売開始予定に向けて商品として完成させていく予定です。
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