2020(令和2)年8月、幼児教育学科 嶋野 珠生 准教授 の呼びかけで、幼児教育学科1年生が、ひとり親家庭を支援する活動団体「NPO法人えがおプロジェクト」の企画として、手作り布マスクのボランティアを行いました。
フードパントリー マスクコーナー
「NPO法人えがおプロジェクト」は、現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、仕事を失ったり減収するなど、大きなダメージを受けているひとり親家庭のため、食品支援を中心に活動されています。
今回作成したマスクは、9月13日(日)富山市清水町公民館で行われた食品を提供するフードパントリーで、子どもたちに配布されました。
フードパントリーの様子
ゲームコーナー
手作りした60枚のマスクです。
一つひとつミシンで丁寧に縫いました。
親子お揃いです。
裏地もついています。
【 学生の感想 】
- ひとり親家庭を応援するためのマスク作成ということなので、大人用と子ども用それぞれ30枚ずつ作りました。立体マスクだけでなく箱型マスクの2種類を作成しました。子ども用のマスクを作る際には、子どもに人気のアニメ柄を取り入れるなど工夫しました。マスクを配布する場にも参加させていただき、マスクを喜んで手に取る子どもたちの姿が印象に残っています。
【 嶋野 准教授 より 】
- マスクづくり、そしてフードパントリーのお手伝いにも参加してくれたので、えがおプロジェクトの方々にとても喜んでいただきました。
当日は50組以上の親子が来場され、たくさんのマスクを目にした子どもたちが、どのマスクにするか悩みながら楽しそうに選んでいる様子が見られました。マスクを選ぶ子どもの心を掴むための発想と工夫に感心しました。これからも多くの学生さんにお手伝いいただけると嬉しいです。
引き続きみんなが笑顔になれるように、ひとり親支援のお手伝いをしていきたいと考えています。