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専攻科食物栄養専攻では、2年次前期に授業科目「応用栄養学特別実習」を開講しています。
この授業は、1年次の栄養学特論Ⅱで学んだライフステージ別の栄養管理について、実際に調理、献立作成や栄養教育の実習を行うものです。
今回の実習では、運動時の代謝変化や必要栄養量について学ぶために、朝ごはんに糖質(ごはんやパン、果物など)を含んだものを食べるか食べないかが、持久運動へ与える影響を調べました。
学生たちは、次の点を調査のポイントとして、実習日前日の食事から記録をとり、当日の握力測定に臨みました。
・朝ごはんに糖質を含むか、含まないかが結果にどのように影響するのか?
・もし違いがある場合、何が原因なのか?
現在、実験結果をデータ化して分析を行っています。
今後、実験から得られた結果を踏まえて、栄養学的観点からどのような指導をすれば良いのかなどについて、これまでの学びで得てきた知識を活用して、レポートを作成していきます。
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